就活の勇気が出ない!?やる気が出る考え方とニート・フリーターが取るべき行動とは

既卒

無職でいつづけるより仕事をした方がいい、アルバイトとしてフリーターを続けるより正社員転職を目指した方がいい、と頭で分かっていても、なかなか行動には移せないものです。

特に、勇気が出なくて二の足を踏む人は多く、気が付いたら就活を検討してから数ヶ月も経っていたという人も少なくないのではないでしょうか。

今回は、就活に勇気が出せない理由や、ヤル気が出る考え方について解説します。

 

1.就活は誰もが不安を感じるもの

まず知っておきたいのは、就活は誰しも不安に思うもの、ということです。

新卒から正社員として働いている人は、当然就活戦線を潜り抜けるために相当な努力をしてきました。

既に管理職として働いている中堅層の人たちも、就職氷河期や「ゆとり教育世代」と偏見の目で見られる時代を超えて就活してきています。

ニートやフリーターからの就活に限らず、企業に属して働いているほとんど全ての人は、不安と期待の狭間で就活してきたのだと考えましょう。

今の不安を、ネガティブなものとして捉える必要はありません。

 

2.就活に勇気が出せない3つの理由

早速、就活に対し勇気が出せない理由を確認していきましょう。理由が分かれば、自分なりの対策も打ちやすくなります。

 

・職歴が浅いことに負い目を感じている

正社員としての職歴がなかったり、年齢と比較してかなり浅かったりする場合、負い目を感じて一歩踏み出す勇気が出せないのかもしれません。

職歴について突っ込んで聞かれた時に上手く切り返せないかもしれないというプレッシャーも生じます。

特に、空白期間に自発的な努力や目立った成果を上げられていない人が陥りやすい思考です。

 

・人とのコミュニケーションに不安が残る

元々人とのコミュニケーションが苦手であったり、長い間密なコミュニケーションを取っていなかったが故の不安を感じていたりする場合があります。

また、過去に人間関係で嫌な思いをしてきた人は、特に新しい環境で働くことに対する警戒心も強くなるでしょう。

上司や先輩、取引先からのパワハラや、ちょっとした言い合いを必要以上に怖がってしまうことも出てきます。

 

・生活リズムの変化を気にしている

完全に夜型生活を送っている今の状況から朝型生活に切り替えられるか、週に5回フルタイムで働いて体力が持つかどうかを心配するあまり、悪い想像ばかりが膨らんでしまっていることはないでしょうか。

今の生活に慣れてしまっているからこそ、仕事モードに慣れるのには時間がかかるかもしれません。

 

3.就活にやる気を出すための考え方

では、就活にやる気を出すための考え方についてみていきましょう。まずは自分のモチベーションアップを意識し、前向きに考えられるようにすることが大切です。

 

・自己アピールの方法を考える

職歴のブランクをどうポジティブに伝えるか、希望する業界や職種に対する意欲をどうアピールするか考え、面接を乗り切る自信をつけましょう。

自分の得意不得意を考えることで、適正のある仕事が見つけやすくなる効果も期待できます。

 

・面接の練習をする

模擬面接を複数回行い、「場慣れ」をしていくのも効果的です。

最初は誰しも失敗がつきものだと考え、ビジネスマナーを学んだり緊張しすぎないようにしたり、数あるのみ精神でチャレンジしていくことも大切です。

 

・早寝早起きを心掛ける

夜勤を希望するのでなければ、早寝早起きのサイクルを身につけましょう。

内定が決まっていざ入社しても、翌日からいきなり朝起きて出勤する習慣を得るのはなかなか難しいものです。

少しずつ自分の生活リズムを見直すことで風邪や怪我に強い身体を作れるだけなく、体力づくりのためにも役立ちます。

 

・就職サイトに登録する

上記にまつわる全てを的確にアドバイスしてくれるのは、転職サイトや転職エージェントのキャリアアドバイザーです。

実際に自分をどうアピールしていけばいいのか、どんな職業が自分にあっているのか、どんな会社がどんな待遇で求人を出しているのか、就活についての情報収集を始めましょう。

多くの転職サイトでは、登録に1分以内、Webから24時間可能、というシステムを採用しています。

登録だけしておけば後はキャリアアドバイザーの方から連絡してくれますので、カウンセリングや面談の機会を設けながら不安を全て打ち明けていくのも効果的です。

 

【まとめ】就活に不安はつきものです!転職サイトを活用しながら不安を自信に変えましょう。

新しい仕事を探すために、面接したり書類応募を出したりするのは誰にとっても不安が大きいものです。

その不安を上手く昇華できないと、恐れが強まってネガティブ思考に陥ってしまいますが、逆に上手く見方につけることができれば、ポジティブで前向きな就活ができるでしょう。

転職サイトに常駐しているプロの力も頼りながら、納得のいく就活ができるといいですね!